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“【超爆速】SSDよりNVMe M,2に交換(OSクローン作成)”

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現在使っているCrucialのMLCタイプのSSDには特に不満もなく約4年ほど使っていました。
でもいかんせん容量が128GBしか無く、大容量化を検討していました。
そこで目に飛び込んできたのが、512GBの激安PCIe接続のM.2でして無意識にポチりました(^o^)


WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black

今回チョイスしたSSDは

WD SSD 内蔵SSD M.2 256GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs / 5年保証 / WDS256G1X0C

HDDでは世界最大手のWesternDigitalですが、SANDISKを買収しSSDにも進出しました。
某S社の製品にはスピードは一歩負けるそうですが、価格の安さ・5年保証の自信を信じてこれにしました。
ま〜某S社は心理的にも排除してましたけどね^_^;

WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black

M.2には大きく分けて二種類ありSATA接続のものと今回私が購入したPCIe(NVMe)接続のものがあります。

見分け方は簡単で、SATA接続は端子部の欠き込みが二箇所でPCIe接続のものは画像のように欠き込みが一箇所です。

Type2280とは基板の長さで一般的な80mmになります。

PCIe x4 M.2 SSD変換アダプター

PCIe x4 M.2 SSD変換アダプター

NVMe(PCIe)接続のSSDで一番の問題は発熱です。
マザーボードにもM.2スロットはあるのですが、熱処理には不安。
しかもSATAポートとの排他仕様のためこのアダプターを購入しました。

クロシコ製も売ってましたが過去に痛い目に遭っているのでパス^_^;

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク

発熱問題を少しでも軽減するためにヒートシンクも購入しました。

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク
さていよいよ交換作業に入ります。
上記の変換アダプタにスペーサーを取り付けます。

このスペーサーの高さもこの製品を選択した理由で、M.2の裏面からも熱を逃してくれるスグレモノです。
WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black

M.2をアダプタに差し込み付属のネジで止めます。

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク

続いてヒートシンクも付属の熱伝導性のある両面テープで貼り付けました。

マザーボードに取り付け マザーボードに取り付けるのですが、間違ってもPCIe x1スロットに取り付けてはいけません。(スピードが低下します)

私は迷ったのですが一番下のx16スロットに刺しました。
PCIe x4 M.2 SSD変換アダプターのアクセスランプ 通電させるとブルーのランプが点灯し、アクセス時には赤く光ります。
ボリュームの拡張 いままでのSSDはBIOS起動(レガシー)だったのですが、今回起動ドライブを交換しクローンをしますので、この機にUEFIブートに変更します。

と言っても簡単で旧SSDより起動後、ディスクの管理(スタートメニュー右クリックで表示されます)からパーティションスタイルをGPTにしてフォーマットするだけです。
AOMEI Backupper Standard クローンを作るのは初めてでして^_^;
いろいろ調べてこれを使いました。
AOMEI Backupper Standard(フリーソフト)

起動したらクローンタブのディスククローンをクリックします。
AOMEI Backupper Standard

ソースのところで元のSSDを選び、宛先ディスクで今回とりつけたM.2を選びます。

SSDを最適化…にチェックを入れたら開始をクリックして約30分で完了します。

UEFIブートの画面 クローンが完了し再起動したらすでにM.2から自動的に起動していました。
(自動的に新SSD側にCドライブが割り当てられます)
ここまで来たら上記のソフトは削除してもかまいません。

ちなみに起動時に左の画像のような、MBメーカーロゴの下にWindows起動のくるくるマークが表示されますとUEFIモードでブートしている証明です。
AOMEI Backupper Standard 今回128GB→512GBへディスククローンだったので、残りの未使用分を使えるようにします。

再びディスクの管理を起動して、新設したM.2の上で右クリックし、ボリュームの拡張をクリックし最大までゲージを右にあわせました。
Crucial 2.5インチ 内蔵型 SATA3.0対応 M4 SSDシリーズ 128GB CT128M4SSD2

CrucialのMLCタイプのSSD

ベンチマーク結果が昔取ったものより上がっています。

SATA2.0と3.0ではスピードが段違いですね。

WD SSD 内蔵SSD M.2 256GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs / 5年保証 / WDS256G1X0C WD SSD M.2 256GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs


結果をみれば歴然と差が付きました。
これはOS入れる前ですがOS入れたあとも大差無しでした。

ベンチを取っているときにヒートシンクを触ってみましたがやはり熱い^_^;

変換アダプタープラスヒートシンクは正解でした。
 



今回はスピードアップというよりも容量アップのための交換だったのですが、ほぼ公称値通りの結果が出て満足です。
さて余ったSSDはどうしようかな〜
WD SSD M.2 256GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs
PCIe x4 M.2 SSD変換アダプター
アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク
CrucialのMLCタイプのSSD





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