数年前からエアコンをかけると「ガーガー」という異音が発生していました。
ブロアファンのモーターのブラシかな？と思って足元を確認すると、そこにはパーキングブレーキという大敵が待ち構えていました。 |
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ブロアファンモーター
よくあるファンとモーターが一体式の部品ですね。
純正部品を調べると軽く１万円を超えるのでパス！
ありがたいことに純正互換品がアマゾンで激安販売していましたので購入しました。
互換品が売られているということはそれだけ不具合が多い証拠とも言いますね。
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修理に二の足を踏んでいたのはここです。
私のエブリイワゴンはDA62Wの４速ATですがパーキングブレーキは足踏み式で、その左奥にブロアファンがあります。
←左の画像の赤丸のナット３本でパーキングブレーキが固定してあるのですが、あと一本が赤丸の左側、あと一本が上部にあります。
この左側と上部のナットがネックでいままで放置していました(^^)
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左側のナットを外すときは先にこのコネクタを外したほうがいいです。
ナットはM12なんですがなんせ狭い上に障害物のオンパレードなんで、M12のソケット・エクステンション・ユニバーサルジョイントなどを試行錯誤しながらようやく外しました。
なお作業時にはこのような手袋必須です。素手では怪我します（私はしました）
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悪戦苦闘しながらナットを外し、パーキングブレーキを右側にずらせばようやく本日のメインであるブロアファンとアクセス出来ます。
コネクタは画像の手前側の爪を抑えながら引けば抜けます。
ちなみにブロアファンの固定ネジはM8ですがトルクスT20でも外せます。
あとから気がついたのですがマイナスドライバーでも外せました。
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なんでこんなところにトルクスを使うのか？
全く意味不明です。
全然見えないネジもあり完全に手探り状態で悪戦苦闘したため、見事に腰痛が再発したのはナイショです(^^)
スズキさん恐るべし！ |
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小一時間かけてようやく取り外しました。
ファンの色が真っ黒なのは年式相応ですが、手で回すとゴリゴリ抵抗を感じました。
やっぱりブラシかベアリングの摩耗が原因なんでしょうが、分解して調べるまで体力も気力も残ってません(^^)
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外周部にあるとんがった部分は周り止めですので、取り外しの際は手前に引いて右側に回せばスポッと外せます。
モーターの部分には誇らしげに「DENSO MADE IN JAPAN」の刻印が…
しっかりしてよデンソーさん！ |
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デンソー クリーンエアフィルター
ブロアファンを交換したのでこの際にエアコンフィルターも交換しました。
安心と信頼のデンソー製(^o^)
もちろんMade in Japan!!! |
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エアコンフィルターの場所は助手席足元にあるこの場所です。
長細いカバーが下部にありますので、前後の爪を広げて外します。
下にフィルターをズラせば外せます。 |
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数年間も放置しているとこうなるいい見本です(^^) |
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今回の作業ではメガネやスパナは使えません。
必須なのは、
ラチェット、M12ソケット、M8ソケット、エクステンション、ユニバーサルジョイント、トルクス、マイナスドライバー。
あとはやる気と体力と気力と時間とメゲない精神力(^o^) |
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交換後エンジンを掛けてファンを弱から強まで確認しましたが、全く異音が出ることもなく風量も明らかに強くなりました。
平成の時代の約半分を駆け抜けた我がエブリイワゴン号ですが、令和になってもまだまだ現役で走り続けてくれる‥ でしょう(^^)
ブロアファンモーター
デンソー クリーンエアフィルター
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